開催報告|セミナー「今からはじめる!言語聴覚士が教える 家庭でできること」

「話す・聞く・食べる」のスペシャリスト言語聴覚士による全2回のセミナーを「今治市子育て応援ステーションばんび」で開催しました。
未就学のお子様を育てる親御様をはじめ、保育士や保健師など、延べ70名以上が参加され、家庭ですぐ取り入れることができそうなお子様の食べる力・ことばのサポート方法を学んでいただきました。
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第1弾(2025年11月19日 開催)
「お口ぽかん・発音が不明瞭・食べ方が気になる…などのお悩みを解決しよう!」
講師:言語聴覚士 三輪 桃子さん

三輪さんはまず「口の発達が必ずしも月齢に沿っているものではない」と説明。「食べることを嫌がる、また上手に噛めていない場合は、今の月齢から一段階戻した柔らかさの食事にして。それが楽に食べられるようになればレベルアップしていきましょう」とアドバイスされました。
他にも、子ども用のスプーン半量で一口量の感覚を身につけたり、前歯でかじり取る練習を重ねることで、噛んで飲み込むことができる一口量の感覚をつかめるようになるとのこと。また「口の発達と発音はとてもつながっている」とし、発音に課題のあるほとんどの子が、食べることにも課題を持っているとのことでした。
最後に「食べ方が変わると、口の動かし方や筋肉のバランスがよくなり、発音障害の予防や改善につながります」と締めくくられました。

 

第2弾(2025年12月5日 開催)
「ことばの発達を促すコミュニケーションを知ろう!」
講師:言語聴覚士 青野 廣行さん

青野さんは、子どもの興味や関心のあることに着目し、今何が起きているかを伝えながら声かけしてあげることが、ことばの発達を促すコミュニケーションの基礎になると説明。
「ことばの発達の土台を作るには、人と関わるコミュニケーションから。ただし、たくさんことばをかけすぎず。子どもの気持ちや行動、遊び方を尊重して、大人は関わってあげましょう」と、語りかけました。
子どもが主体となるような具体的な遊び方や声のかけ方、そのときの声のトーンなど、コミュニケーションの取り方について実演を交えながら紹介し、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 

参加された方々からは、このようなお声をいただきました。
「食べ方と発音のつながりを初めて知って、驚きました」
「教えていただいた方法を、早速家庭で試してみようと思いました」
「遊びのなかで、子どもからの自発的な行動をを大人が真似するという実演が印象的でした」

地域のお子様の成長につながるよう、今後もこのような取り組みを続けてまいります。

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