来島会のことを伝えようと集まった3人の職員。質問するのは2023年4月入職予定の内定者たち5人。
入職の理由や日々の仕事について語り合いました。

善家 佑弥

障害児入所施設 南海学園
保育士
2019年4月新卒入職

善家 佑弥

障害児入所施設 南海学園
保育士
2019年4月新卒入職

丹下 佳乃

障害者支援施設 今治福祉園
生活支援員
2021年4月新卒入職

丹下 佳乃

障害者支援施設 今治福祉園
生活支援員
2021年4月新卒入職

芝原 香月

地域密着型特別養護老人ホーム ほのか
介護員
2021年4月新卒入職

芝原 香月

地域密着型特別養護老人ホーム ほのか
介護員
2021年4月新卒入職

入職前からの手厚いサポート

来島会に入職を決めた理由
善家

一般の保育所で働くつもりで、保育の専門学校に通っていたんです。学校での実習で保育以外にも施設実習というのがあって、保育士の活躍の道って保育所だけでなく、ほかの福祉分野にもあることを知りました。そこで学校の先生に来島会を勧められ、実際にボランティアとして南海学園で活動してみたんです。南海学園では職員の皆さんの雰囲気が良く、ご利用者様の支援も楽しみながらしていたんです。そのなかでボランティアをしているうちに自分もここで働きたいと思うようになりました。

丹下

私が就職活動を行っていたのは新型コロナウイルス感染症の流行り始めた時期で、オンラインでの就職活動に戸惑っていました。そんな中、来島会は内定後のサポートが手厚く、施設見学もできて、職員の話など、現場の雰囲気も感じ取ることができました。入職前からこんなに手厚くサポートしてくれるところはないし、職員を大事にしていると感じて。ほかの施設からも内定はいただいていたのですが、来島会に就職しようと思いました。

芝原

生まれも育ちも岡山県で学校も岡山の大学に通っていました。なんですけど、社会人からは今治に移住すると決めて、就活をしながら今治で家探しをしていたんです。その時に、来島会の採用担当の人が「ここが住みやすいよ。」など親切に教えてくれて。ほかの会社とは対応が違うと思ったので来島会を選びました。


驚き・戸惑い・迷いからのスタート

ご利用者様と初めて関わったときの気持ち・目指す支援
善家

率直に言うと驚きました。保育の専門学校に通っていたので、在学中は障がいのある方と関わる機会がほとんどなくて。どう関わりをもてばよいかわからず、初めは戸惑いました。けれど、今では楽しみながら支援することができています。目標としている支援は、ご利用者様が過ごしやすい環境づくりです。そのため、こまめに掃除をして清潔感を保つこと、また、ご利用者様のリハビリを兼ねて、散歩を行うように心がけています。

丹下

今治福祉園には知的障がい・精神障がいのある幅広い年齢の方が入居されています。だから、最初はご利用者様との関わり方はすごく迷いましたし、今でも距離感を気にしながら接しています。入職後、色々教えてもらうなかで、ご利用者様へは近づきすぎるのではなく、程よい距離感を保つことがよいと学びました。目指している支援はご利用者様にトラブルやケガがなく、安心して過ごしていただくための支援です。ご利用者様同士の相性を見て、関係性のバランスを保つ工夫も心がけています。

芝原

最初は会話ができる方の支援を担当していて戸惑いはなかったのですが、そのときに机を叩く方や寝たきりの方をみて、「あそこにいる方と上手くコミュニケーションがとれるかな。」と心配になったのを覚えています。今は、そんなご利用者様達から色んなことを教わっています。コミュニケーションに正解はないので、周りの職員と一緒にどんな接し方をしたらいいか探りながら対応しています。私の目指す支援は、ご利用者様の衣食住を支える黒子のような存在になることです。ご利用者様の支援をしていて「こんなことをさせてごめんね。」と謝られることがあるのですが、そうならないよう支援をうけることに引け目を感じさせない支援を目指しています。


個性に向き合い 成長できる職場

ご利用者様支援をとおした学び
善家

来島会に入職したばかりのころ、南海学園の環境に慣れていないご利用者様がいらっしゃって、どう対応したらよいのか分からないことがありました。わからないなりに、相手に共感して寄り添うことを続けていくうち、ようやく信頼関係というか、支援員の私がご利用者様にとって落ち着ける存在になることができたんです。諦めずに接し続けて、今では「頼られる存在」になれたというのがうれしくて。関わり続けることの大切さを学びました。

丹下

今治福祉園のご利用者様の中には、会話でのコミュニケーションに困難を抱える方もいらっしゃるので、その身振り手振り、声や表情で、何を伝えたいのかを読み取らないといけませんし、一人ひとり声かけの方法を変える必要もあります。そこが大変だと思っています。けれど、支援員の私がご利用者様のご要望をきちんと理解して、対応できたときの表情を思いかえすと、感じ取ろうという姿勢を大切にしなくてはなと気付きました。

芝原

教科書には「他者との交流が大事」や「住み慣れた地域での支援」が大事であると書かれています。それはそれで大事なんですけど、実際ご利用者様が望まれることは一人ひとり違います。支援をしていて思うのは、ご利用者様が何を本当に大切にしたいのかを確認していくことの大事さです。このことをご利用者様から学びました。


変われる自分になっていく

来島会での仕事をとおしての自身の変化
善家

年数を重ねてくると先輩に教えてもらったことをそのままやるだけではなく、状況に応じて対応を変える必要があることにも気づけるようになりました。自分で判断することも求められるので、仕事に対する姿勢も変わってきました。

丹下

2年目だからこそ、1年目のときみたいにがむしゃらなだけではなくて、肩の力を抜いてもう少し視野を広くしなきゃいけないと、先輩職員の助言から気づきました。わからないときは、自分の考えだけで進めようとせず、周りの人に助けを求めて、ご利用者様に最適な支援をしていきたいと思います。

芝原

初めは目の前の仕事に精一杯だったのですが、今は少し視野が広がってきたように思います。時代の変化に伴って、介護の仕事内容も変化してきています。そういった変化を見据えて仕事を進めようと徐々に意識が変わってきています。


インタビューを終えて

2023年4月入職予定の内定者たち

先輩職員に話を聞けて、来島会の魅力により深く気づけた気がします。
ご利用者様を支援することによって、自分自身の成長につながっていくことはとても素敵なことだなと思います。
入職後も先輩の皆さんに色々教えてもらいながら、ご利用者様にも色々なことを教えてもらい、自分自身を成長させていきたいです。

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