【活動報告】今治市 徳永市長へ報告|「就労選択支援」シンポジウムの開催成果と、誰もが自分らしく生活できる街づくりへの展望

2026年6月25日に今治市 徳永繁樹市長を訪問し、障がいの有無にかかわらず、誰もが自分で選択し働くことができる今治をつくっていくために、先日6月21日に今治市就労選択支援事業所連絡協議会とともに開催した「2026年度就労支援シンポジウム 自分らしい働き方を選択できる地域へ ~新しい福祉サービス『就労選択支援』の活用と、今治で広がる就労の可能性~」についての報告、あわせて、2025年10月よりスタートした福祉サービス「就労選択支援」における当法人の取り組みと、今後の地域連携に向けた展望についてお話しいたしました。

 

◆ 「就労選択支援」の現状と協議会の取り組みをご報告
まず、2025年12月より当法人の運営する多機能型事業所「ジョブサポートセンターここすた(以下「ここすた」と呼称)」にて、新しい福祉サービス「就労選択支援」を開始したことをご報告。

「就労選択支援」は、障がい当事者が「どこで、どう働きたいか」を主体的に選び、自分の職業人生に責任をもっていくことを支える仕組みであること改めて説明しました。
また4月には、ここすたと、社会福祉法人Signで「今治市就労選択支援事業所連絡協議会」(現在5団体が所属)を設立し、事業者側だけでなく、ご本人やご家族、そして地域全体にこの理念を広げ、誰もが自分自身で将来を選択できる基盤づくりを進めていることを徳永市長へお伝えしました。
 

◆ 徳永市長からのメッセージ「いかなる人にも優しい地域を目指して」
報告を受け、徳永市長からは今後の取り組みに向けて大変温かく、かつ力強い激励の言葉をいただきました。
さらに、当法人が福祉制度の垣根を超えて、現在進めようとしているイマバリ・パラビエンナーレプロジェクトや障がいのある方への地域での住まいや生活支援、そして今回の就労選択支援を契機とする地域で障がいのある方の就労を支えるネットワークづくりといった多角的な取り組みが、徳永市長の目指す「お互いに優しく暮らせる街づくり」のビジョンと合致していることにも触れたところ、徳永市長からは「来島会だからこそできることを、ぜひ形にしていってほしい」と期待を寄せていただきました。
また「素晴らしい取り組みを行っていても、本当に必要な人に情報が届きにくいという課題もある。そのようなときこそ、マスコミやインフルエンサーなどの力も上手く活用しながら、その人らしい生き方ができるようバックアップしていきましょう」とのさらなるご提案もいただきました。
 

◆ 新たな挑戦:今治版「しごと体験(輝きウィーク)」の実現に向けて
6月21日開催のシンポジウムでは、登壇いただいた「障害者就業・生活支援センターぼらんち」(静岡県島田市)が中心となって県内全域で実施する就労継続支援B型事業所(福祉サービスの一つで、企業等で働くことに困難のある障がい当事者が福祉的サポートのもと作業を行い、その作業成果に基づく工賃を受け取るもの)を利用する障がい当事者の方に、企業での仕事を体験しもらい、かつ企業側にも障がい当事者を受け入れる体験をしてもらう取り組み“しごと体験「輝きウィーク」”の事例が紹介されました。
当法人および協議会では、この取り組みを参考にしながら、今治地域でもより多くの障がい当事者と地元企業が関わりを持てるような仕組みを模索していきたい旨を徳永市長へ提案いたしました。これに対し、徳永市長からも「いいね、ぜひやりましょう!」と快くご賛同をいただきました。
 

◆ 地域とともに歩む「共生社会」の実現へ
当法人では、今回の徳永市長訪問を大きな一歩とし、行政、企業、そして地域の皆様との「輪」をさらに広げていきたいと考えています。
繋がりが増えることで、これまで見えていなかった新たな地域課題が見えてくることもあります。その一つひとつに真摯に向き合い、解決策を見出していきながら、生きづらさを抱えている方々へしっかりとアプローチしてまいります。
 

なお、6月21日開催のシンポジウムの詳細な背景や取り組みについては、こちらのプレスリリースをご覧ください。

【2026年度就労支援シンポジウム プレスリリース】
https://www.kurushimakai.jp/news/pr/press-release/3240/

Contact

相談や質問を
したいときは

どんな施設で、どんなサポートが
あるのか、詳しく知りたい。
そんなときはご相談窓口に
お気軽にお問い合わせください。