求められる役割を把握して、できることをやってきた。
専門学校を卒業して、児童福祉に興味があったため、保育士の資格を活かす仕事をしようと思い、高知市内の24時間営業の託児所に入社しました。しかし、入社して6ケ月後、次年度から夜間営業のみになることを伝えられ、転職を決意。引き続き、福祉業界で働きたかったなかで、児童福祉以外の世界も見てみたいと思い、来島会が運営する知的障がいをお持ちの方の入所施設、南海学園へ応募し、入社。勤務初日にご利用者様への対応で困ることがあり、実はその日に辞めようと思ったのですが、現在もなんとか続いています(笑)。
今までを振り返れば、障害者福祉・児童福祉を経験し、役職なども変わりましたが、特化してひとつのことを突き詰めていくタイプではないので、求められる役割を把握し、そのときそのときに自分ができることをやってきたと思っています。
今は、やいろに通所する子どもたちの発達の促しにはどうしたらよいかを考え、療育活動を実践し、それによって子どもたちが成長をみせてくれることがやりがいです。