センター試験の結果が悪かったことが
福祉の道に進んだきっかけでした。
実はセンター試験の結果が驚くほど悪かったことが私を福祉の道へと導いてくれました。
もともと教員志望で、大学も教育学部を目指していました。ですが、センター試験の結果が非常に悪くて、滑り止めに受けた短期大学に進学したのが福祉の道にすすむきっかけでした。そこで保育士になるために勉強をしていたのですが、まわりの雰囲気に馴染めていなくて、保育士には向いていないのではないかと悩んでいました。そんななか実習で知的障害者更生施設(当時)に行ったところ、こんなに面白い仕事があるのだと感動しました。施設の職員の方からも、あなたには障がい支援の仕事が向いているよと言われて、うれしかったことを覚えています。
そこで障がい者施設に絞って、実家の近くで就職先を探していたところ、募集をしていたのが来島会でした。当時、応募者がとても多くて、絶対落ちたなと思って、他の企業を受けていた時に内定の連絡がきたことも今ではよい思い出です。未だにどうして私が採用されたのかはよくわかりません(笑)。